VMware Fusion 上の Ubuntu の「英数」キー
日本語配列のキーボードな Mac にインストールされた VMware Fusion の上に
Linux の仮想マシンを作ると、「英数」キーが CapsLock として認識されてしまう。
このことはウェブ上を検索するといろいろと情報が出てくる。例えばつぎの記事。
仮想マシンの OS が Ubuntu 14.04 LTS 以降の場合は、
この記事を参考に xkb の設定を実行する。
$ mkdir -p ~/.xkb/{keymap,symbols} $ setxkbmap -print > ~/.xkb/keymap/mykbd $ vi ~/.xkb/keymap/mykbd xkb_symbols { include "pc+jp+us:2+inet(evdev)+myswap(swapkeys)" }; $ vi ~/.xkb/symbols/myswap partial modifier_keys xkb_symbols "swapkeys" { replace key{ type[Group1] = "PC_ALT_LEVEL2", symbols[Group1] = [ Hiragana_Katakana ] }; }; $ echo 'xkbcomp -I$HOME/.xkb ~/.xkb/keymap/mykbd $DISPLAY 2> /dev/null' >> ~/.profile
とりあえずこれでログアウト・再ログインすると、
英数キーを押して CapsLock が入るということはなくなる。
日本語入力メソッドとして iBus+Mozc を使っている場合、
Mozc に切り替えたり、その後また直接入力に戻したりすると、
xkb の設定が効かなくなってしまう。
xkbcomp
を直接実行してもダメになる。
XKBでCapsLockをEscに割り当てる(Ubuntuでキーマッピング変更) – Qiita
この Qiita の記事によれば、dconf の設定で直るそう。
gnome-tweak-tool でもいいとあるが、Ubuntu 14.04 LTS ではうまくいかなかった。
$ dconf write /org/gnome/desktop/input-sources/xkb-options "['ctrl:nocaps']"
または
$ sudo apt-get install dconf-editor $ dconf-editor
で値を編集する。
2016/1/31 (日)